事業紹介

さかうえの事業は生産部、営業部、経営企画部の各部門によって展開されています。
各部門の責任者による部門紹介を通じて、さかうえの事業をご説明します。

生産部世良田圭祐生産部長
営業部中川昌聡営業部長
経営企画部坂上宏一郎経営企画部長

生産部

どのような部門か教えてください。

読んで字のごとく、作物を生産している部門です。牛も育てています。多数所持している大型トラクターなど多彩な農業機械を駆使して、総面積190ha以上・圃場枚数750枚以上の畑、施設栽培用ハウス6haという規模で栽培管理しています。

具体的な業務内容の一例を教えてください。

土づくりから収穫、片付けまで多岐にわたる作業を天気に合わせながら実施しています。
時には大型機械を駆使して少数精鋭でダイナミックに、時には人員を集中させて繊細に。品目や工程ごとに適切な方法を選んで日々の業務に励んでいます。

当業務におけるさかうえの特徴を教えてください

あらゆる「仕組み」がある所だと思います。畑が集まる仕組み、集まった畑を上手に回す仕組み、各作物の予算や栽培計画を立てる仕組み、記録する仕組み…枚挙にいとまがありません。
さかうえという会社が止まらずに改善し続けた結果だと思いますし、これからも進化し続けると確信しています。

業務において何を大切にしていますか？

生産部は「圧倒的生産性」をスローガンに掲げて日々取り組んでいます。
生産性を上げるにはあらゆる質・スピードを上げ、費用対効果が最も高くなるように適切に資材を投下し、適切に回収しなければなりません。何事も芯を通しつつ柔軟に、「最適化」を目指しています。

今後の計画を教えてください。

「ピーマン1割モデル」(国内シェア1割）を目指していきます。今後独立支援もより強化すれば多様な事業展開が出来ると思うので、収益性を保ちながら人の育つ仕組みを高次元化させていく所存です。
また、牧草飼料事業と畜産事業は時代のニーズや地域特性・地域課題にマッチした事業です。より収益性を高め、より大規模に展開できる仕組みづくりや設備投資、人材育成をしていきたいです。

営業部

どのような部門か教えてください。

営業部は2021年に発足した、会社の歴史の中で最も新しい部署です。野菜販売課と肉販売課の二つで構成されており、主に営業販売、出荷、商品加工等の業務を担っています。

具体的な業務内容の一例を教えてください。

営業部の中でも野菜と肉、営業と加工など、業務が多岐にわたるため、それぞれの業務に担当者を設け、各社員の役割と業務内容を明確にしています。一例として、営業担当は商談（出張訪問やオンライン）や展示会への出展等も積極的に行い、日々お客様と最も近いところで仕事をします。

当業務におけるさかうえの特徴を教えてください

「製販一体」であることです。生産から流通、販売まで、一連のフードバリューチェーンをつなぐ「チェーンマネジャー」としての役割を営業部が果たすことが会社を強く成長させます。

業務において何を大切にしていますか？

「プロダクトアウト」ではなく「マーケットイン」の視点を大切にしています。生産とは逆の目線から農業をとらえることで、常にお客様から求められる農産物の供給を目指しています。

今後の計画を教えてください。

生産部と連携してピーマンの総取扱量を現在のおよそ10倍にし、日本国内シェア1割の取扱いを目指します。これをピーマンに限らず他の品目にも展開します。
牛肉販売はまだ歴の浅い事業ではありますが、会社を支える柱となるポテンシャルを秘めています。それだけでなく、日本が抱える社会課題を解決できるビジネスモデルとして会社を代表する事業に営業部としても成長させていきます。