メディア掲載情報一覧
かごしま産業支援センターKISC
かごしま産業支援センターの会員誌「KISC」で ㈲さかうえを取り上げていただきました。 「農業で幸せを創る~農商工連携への取り組み」 というタイトルです。 農商工連携ベストプラクティス30に選ばれたこと、 事業の概要、エコファーマーの取得、 先日の九州IT経営力大賞特別賞の受賞までを ご紹介いただきました。 支援センターには折々助言や支援をいただいており ありがたいことです。 表紙の写真は、ケール収穫の畑をバックに撮影しました。 今はじゃが芋の収穫も終わりました。 季節は常に変わっていきます。
農林水産先端技術産業振興センター会員誌STAFF
社団法人農林水産先端技術産業振興センターが発刊している 「STAFF news-letter」。 このセンターの会員企業の主に研究開発部門の方や 研究機関、大学などに送られている冊子です。 数回にわけて『時評』というコーナーで 事業の現状や私が考えていることなどを お伝えすることになりました。 今回のタイトルは『農的サービス』。 今回は初回ということで、今までの事業展開のあらましを 要約してお伝えするような内容になりました。 ちょうどこの4月から大学院での研究も始まったので 事業と研究のことなども今後は触れたいと考えています。 農業生産法人 ㈲さかうえ 代表取締役 坂上隆 —–STAFF原稿——————————————————— 『農的サービス』 私の農業経験は失敗から始まった。 当初、父を手伝ったが次第に自分の考えで動きたくなり、 青首大根の栽培を始めた。しかし簡単に売れるものではない。 初めての作物栽培は家一軒分の損失で終わった。 そこで学んだのは「いかに損をしないか」ということだ。 要望に叶うものを、農業技術と経営ノウハウを駆使して栽培し、 損をしないレベルで売買する。取引から取組へ、 さかうえ流契約栽培の基礎となる考え方である。 次にコンビニのおでん用大根栽培の話が持ち込まれ、 大量納品のノウハウ確立に大いに役立った。 その様子を見ていた人から、スナック原料となるじゃがいも栽培に 誘われた。それが現在も続いているカルビー様との出会いとなる。 ケールやさつま芋の契約栽培も始まり品種が増える状況で、 新規事業の芽も生まれた。 畑に漉き込むソルゴーを見た畜産農家に 「家畜の餌に分けてほしい」と言われ、牧草飼料事業の構想が始まった。 畜産農家に聞き取り調査を行い、畜産業界・経営についても調べた。 経営状態や海外飼料への依存がわかり、有機物循環型のビジネスモデルを構築した。 食料・飼料の自給率を向上させると注目されている。 IT経営支援事業では自社の必然から開発した 「農業工程支援システム」を提供している。ITの情報処理力を活用し、 データ蓄積とそれに基づいて未来を計画したいと考えた。 農業経営者仲間から要望をもらい、経営改善に役立つならと事業化を決めた。 弊社の事業は全てサービス業だ。例えば契約栽培事業では作物の形で納品するが、 提供するのは質・量・時で説明されるサービスである。 農業界には現在でも様々な問題があり、一方、農業が貢献できる 社会の課題も多いと確信する。農的サービスの可能性は大きい。 この春、九州大学大学院に入学した。農業経営学が専攻である。 視野を広げ、社会に貢献できる農的サービス実現のために必要だと 考えたのだが、新しい出会いや思考、経験を楽しみにしている。 ———————————————
中小企業家同友会のDOYU NET
先週、日本農業法人協会の話を書きましたが、 今日は中小企業家同友会についてです。 今回は、中小企業家同友会のHP「DOYU NET」内の 『付加価値を高める~実践事例~』特集で ㈲さかうえの事例を取り上げていただきました。 中小企業家同友会全国協議会のHPはこちらから。 『付加価値を高める』特集はこちらから。 特集で取材いただいた通り、中小企業家同友会には 経営指針書について学びたいと思って入会しました。 それ以外にもグループ討議を通じて諸先輩方からの助言をいただいたり 全国の仲間との出会いもあって、本当に良い勉強をさせてもらっています。 農業生産法人 ㈲さかうえ 代表取締役 坂上隆
日本農業法人協会 アグリビジネス経営塾
㈲さかうえは、 社団法人 日本農業法人協会の会員になっています。 ⇒ホームページはこちらから。 社団法人 日本農業法人協会が会員にFAXで送っている 「アグリビジネス経営塾 特別版 第9号」で ㈲さかうえを取り上げていただきました。 農商工連携・経営多角化実践事例9 「弁当忘れてもノート忘れるな」 というタイトルです。。 ※内容はこちらからご覧ください。 太陽が昇ってから日が沈むまで、 一心不乱に農作業を行いながら記録をつけていた頃の話から 現在までの話をまとめていただきました。 大学院でさらに思考を深めると同時に 「さかうえモデル」で担い手不足を解消するという次のステップに向けて 今年も挑戦を続けます。
クボタさん『夢農業』で牧草飼料事業が掲載されました。
クボタさんの冊子『夢農業』で ㈲さかうえの牧草飼料事業を 取材していただきました。『今求められる環境保全型農業』 という特集の一つ。 ㈲さかうえの記事のタイトルは 環境保全につながるCの循環 『地域農業を守る耕畜連携』 です。 記事は 「作物はすべて二酸化炭素を吸って酸素を出しています。 そこで残るのはC(炭素)です。 炭素は酸素と結合すると有害物質に変化します。 逆にうまく利用すれば人間に有効な物質ですよね。 たとえば堆肥はC対N(窒素)で構成されています。」 という炭素の話しからスタート。 牧草飼料事業を始めるきっかけから、サイロール(R)の開発、 またそれらの生産に欠かせない栽培体系の話しなど取材してもらいました。 ふだん考えていることを、このように記者の方がまとめてくださると 自分としても整理ができるのはありがたいことです。 何より、環境保全型農業の一つの事例として選んでくれたことが やはり嬉しく思っています。 ●記事はこちらから。 http://sakaue-farm.up.seesaa.net/image/img-205104008.pdf
かごしま元気おこし企業ガイド
鹿児島県が発行した『かごしま元気おこし企業ガイド』 にて、私ども㈲さかうえを紹介いただきました。 【はじめに】によると、 ——————————————————– 鹿児島県は農林水産物生産と食品産業のほか、 電子関連産業などの集積と技術の高度化がなされており 幅広い業種の「モノづくり企業」が存在。 しかし「モノづくり企業」は,直接,製造工程や 製品に触れる機会が少なく、知られていない。 そこで,本県製造業のイメージや知名度の向上, ビジネスチャンスの拡大の促進を目的に 地域資源を活用した製品や新技術,新サービスなどにより, 優れた製品等を有する企業の公募・審査を行い, 「かごしま元気おこし企業ガイド」を発刊。 ———————————————————————– ということだそうです。 そのような「元気おこし企業」の一つとして選らんでいただき 大変光栄に思っています。 他にもおもしろそうな事業を営む会社も掲載されています。 ぜひ皆様もご覧ください。 ●鹿児島県 かごしま元気おこし企業ガイド http://www.pref.kagoshima.jp/sangyo-rodo/syoko/genkiokoshi/index.html
月刊『畜産コンサルタント』新春座談会
月刊『畜産コンサルタント』の 2010年1月号新春特別企画 「夢と希望、魅力ある畜産経営」と 題する座談会に参加しました。 飼料価格は高止まりし生産コストがあがる という厳しい畜産経営環境のなか、 生産・加工・流通・販売まで様々にチャレンジする 若手経営者の一人として、 声をかけていただきました。 ほかの参加者の方は ㈲丸一養鶏場 専務取締役 一柳憲隆さん ㈲瑞穂農場 代表取締役専務 下山一郎さん 全国酪農成年女性会議監事 相馬義樹さん ㈱アーク 代表取締役 橋本晋栄さん と、アニマル・ウエルフェア、エコフィード、観光牧場など 多様な事業経営に取り組む方々。 それぞれテーマや方法は違っても 畜産業界でも新しい取組をする人がいます。 そういう人たちと知り合う機会をもらえたことも ありがたいことでした。 座談会でも話しましたが、 今年も「世の中の役に立てる”さかうえ”」をさらに目指してがんばります。
酪農乳業専門誌『Dairy Japan』
酪農乳業のための総合情報誌 『Daily Japan 12月号』。 この雑誌は酪農家や酪農経営者の方が 購読されるもので、栄養マネジメント、 衛生マネジメント、酪農技術など 最新の情報を取り扱うという編集方針です。 この雑誌に弊社飼料事業についての 記事が掲載されました。 タイトルは 『粗飼料生産供給ビジネスの可能性を求めて』。 講演などでもお話しているのですが 連作障害低減のために栽培していたソルゴーを 「飼料として分けて欲しい」という要望があったことが 弊社の飼料事業のきっかけでした。 現在では栽培・刈り取り・サイレージ化・販売まで一環して手がけていますが 今後についてもこの中で語らせてもらいました。 「価格・品質面から、世界基準で 真に競争力のある飼料を畜産農家に提供したい」 この信念を実現するため、 世界規模での情報収集や調査・研究を行っているところです。
『農業』9月号に掲載されました
社団法人刊 大日本農会『農業』の9月号に ㈲さかうえが取り組んでいるサイレージ事業に ついて掲載されました。 ⇒記事はこちらから。 タイトルは 「畑地における新しい飼料ビジネスモデル」 ~『農幸社』農業で幸せを創る会社~ 記事部分だけで6ページ。 創業からの経緯にはじまり、 飼料ビジネスを開始した経緯とその過程、 生産管理のためのIT化、 経営の基盤となる経営指針書と しっかりじっくりと書かせてもらいました。 「価格・品質面から世界基準で真に競争力のある飼料を、 国際相場で一喜一憂している畜産農家に対して提供したい」 という今後の展開についても最後に記載しています。 このような機会をいただくことは知っていただくだけでなく 自身の考えをたな卸しできる意味でも大変ありがたいことで、 社団法人大日本農会の皆様には御礼申し上げます。
朝日新聞「私の見方」
選挙も終わりましたが、それ以前に、 朝日新聞の「私の見方」欄にて取材をうけました。 この転換期にきている「農業」を一つ産業としてどう伸ばすのか、 戦略とそれにもとづく政策も必要な時期ではないか。 産業として伸ばしていく部分と、保護すべきところを見極めて、 費用対効果を考えた予算の使い方をすべきではないか・・。 そういう内容が掲載されました。 ⇒記事はこちらから。 http://sakaue-farm.up.seesaa.net/image/BFB7B5ACDocuWorksCAB8BDF1.pdf ※クリックすると記事が表示されます。その原稿上で2回クリックすると 右下に「通常のサイズに伸ばす」という四角いアイコンが出てくるので、 そこをクリックすると適度な大きさになるようです。